フレッツ光のテレビ基本工事の間違い
洗面所の収納問題が解決しやれやれと思った矢先、また問題が起こった。
8/31に電気屋さんに、3階(小屋裏収納)にテレビコンセントをつけてもらった。
新しく付けたテレビコンセントをチェックしようと、小型のテレビを見ようとしたが、チャンネルを受信できない。
9/6 配線ミスではないかと電気屋を呼んでみてもらったところ、浴室天井の点検口にあるテレビの分配器のところにもテレビの電波は来ておらず、リビングのテレビにだけ光のルーターが繋がっている状態だ、ということだった。
ハウスメーカーのミスではないか、ということなので、木下の監督さんに電話したことろ、テレビの分配器からハブとなっているクローゼットに繋がっていて、クローゼットの壁の取り出し口と光のルーターをテレビのアンテナ線で繋げば、家中のテレビコンセントでテレビが見られるはずだ、と言われた。
そこでクローゼットをみたけれど、ルーターからはリビングのテレビにだけ繋がっており、監督さんの言うようには繋げない。
6/15に行われた配線工事の確認書をよく読んでみると、基本工事は、「単独配線工事」となっていて、テレビ視聴1台まで、となっている。
1戸建てで、各部屋にテレビコンセントがあるというのに、テレビ視聴1台とは冗談ではない。
「共聴設備視聴工事」(テレビ視聴4台まで)をやってもらわなければならない。
ワンルームマンションでもないのに、共聴工事にしてください、とこちらがお願いしないと、単独配線工事になってしまうのだろうか?
9/7 光のプロバイダーで光の工事をしてくれたビッグローブに電話した。ビッグローブでは再工事は行っていない、再工事は家電量販店などに依頼してやって欲しい、ということである。その費用をビッグローブが負担するかどうかは、1週間のうちに返答する、という。
再工事できないなら、せめて費用負担はしてもらいたい。
9/14 ビッグローブから電話があった。
ビッグローブは、再工事もできないし、他で行った工事の費用の補填もできない、と冷たくあしらわれた。
ビッグローブが、前の電話の音源を確認したところ、「テレビ1台です」と言ったので、単独配線工事を行った。こちらの言ったとおりに工事をしただけだ、というばかりだった。
1戸建てのファミリープランを頼んでいる。1戸建てで、テレビコンセントが1か所しかない、ということがあるだろうか?
「今持っているテレビが1台」ということで、他のテレビコンセントでテレビが永遠に見れなくなってしまうなんてわからない。
戸建てなら、すべての部屋のテレビコンセントでテレビが見られるように共聴設備工事を行うのが常識なのではないだろうか?
だいたい、単独配線工事なんていうものがあるのを知らなかった。
せめて、「単独配線工事にしてしまうと、他の部屋でテレビが見れなくなりますよ」と教えて欲しかった。
工事を行った会社に電話をしてみたら、他のプロバイダーの場合は、単独配線工事を行った後、共聴設備工事の再工事をやっているという。その事をビッグローブに伝えても「こちらはやりません」の一点張り。
ホントにビッグローブは酷い。他のプロバイダーに頼むのだった、と後悔。
9/21 ビッグローブに再工事をやってもらうのは諦めて、テレビコンセントをやってくれた業者に共聴設備工事を頼んだ。業者によると、家を建てた段階で共聴設備工事は終わっていたようだ。浴室の上にテレビの配電盤があり、それがクローゼットの中まで引かれテレビコンセントになっている。それと、光のモデムを繋げばいいだけだった。テレビのアンテナ線は自宅にあったものを使ったのに、工事代で5000円。ビッグローブの共聴設備工事よりはずっと安かったけれど・・・
問題は、単独配線工事をされてしまったため、ハブのクローゼットとリビングのテレビを繋いでいるlanケーブルの入っているCD管に無理やりアンテナ線を通されてしまったこと。業者に引き抜いてもらおうとしたのだが、アンテナ線とlanケーブルが絡まっていてアンテナ線は引き抜けない、という。
ビッグローブは原状回復してくれるのだろうか?
ただ、クローゼットのテレビコンセントとモデムをアンテナ線で繋げば良かったのに、何でこんなことをしてくれたのだろうか? ただ、テレビは1台です、と言っただけなのに・・・
今のCD管にはカテゴリー5Eのlanケーブルが入っていて、カテゴリーを上げる時のためのCD管であるのに、勝手にアンテナ線で塞がれてしまい、このままではカテゴリー天候もできなくなった。
9/22 ビッグローブに単独配線工事の時のCD管を通したアンテナ線を撤去して原状回復してくれるよう電話した。
今日の担当者によれば、今までさんざん光テレビの再工事はできない、と言っていたのに、モデムの位置を変える、ということであれば、宅内工事は可能だった、という話である。
再工事はできない、とあれだけ言うので、業者を探して共聴設備工事をやってもらったのに、何をいまさら、と呆れ返った。
単独配線工事を共聴設備工事への再工事はできるが、一度行った工事の撤去工事はできない、と言う。
引っ越すとき、解約するときは、撤去工事ができる、ということである。
その時の工事費用は無料でできるそうだ。
それならもう解約してしまおうか。