ファミリークローゼットに可動棚設置
12/11 ファミリークローゼットに可動棚を設置した。
こちらはハンガーポールだけを設置したもともとのファミリークローゼット。
こちらの奥の壁のハンガーポールの下に可動棚を設置する。
ファミリークローゼットは、コの字型で3畳の広さがある。設計段階ではコの字にハンガーパイプ設置を木下工務店にお願いしていて、下の部分はフィッツケースを置けばいいかと思っていた。
しかし、入居後には、ファミクロの突き当りはフィッツケースよりも可動棚が欲しいと考えるようになった。
ほとんど事前の知識がないまま家を建てることになったので、可動棚にハンガーパイプを付けられる事も知らなかった。
今考えてみれば、3面共、可動棚を付けてもらえば良かったと思う。
木下工務店の標準のハンガーパイプは170cm高さで思っていたより低かったし、可動棚にすれば好きな高さにハンガーパイプを付けられた。やはり家を建てる時は、もっと研究して知識を得てから建てるべきである。
せめて、もっと下地をあちこちに入れておけばよかった。最後の打ち合わせの時に設計士に、「下地を入れたい所はありますか?ハンモックを付けたいとか?」などと聞かれたので、ハンモックは付けません、と答え、ほとんど下地は入れなかった。本当に担当の設計士は質問が的外れである。可動棚を付けたい所があるか、とか聞いて欲しかった。
こちらのファミリークローゼットには、鏡を設置するところだけ下地を入れ、あとは下地は入っていない。レールを取り付けるには下地が必要だけれども、無ければボードアンカーを石膏ボードに入れて壁を補強しなければならない。
● 準備したもの
・フィッシャー ボードアンカー SX 5x25
・ロイヤル シューノ19 コノ字型シングルサポート 1200mm x2
・ロイヤル シューノ19 コノ字型ダブルサポート 1200mm x1
・ ハンガーパイプ920mm (835mmで切断)
・ パイプエンドx2
・ 木棚板用プラケット(左右セット)350mm x3
・タッピングビス 50㎜ 7本 x3
・木棚板用ビス 4本 x3
・サポートキャップビス シングル用 x2 ダブル用 1
・棚板 奥行400mm 長さ910㎜を842mmでカット x3 (ホームセンター)
棚板以外はネットで購入
① まずは、レールの取り付け
こちらは、電動ドライバーがないと5cm長さのビスを打つのは無理だし、ボードアンカーの取り付けなどもよくわからないので、ハンディマンに作業をお願いした。ロハスクラブに入っているので、作業代は無料、出張費の3300円だけでやってもらえた。
大工さんによれば、壁の両端と、中央は下地が入っているので、ボードアンカー無しでレールを取り付けられると言う。左側は壁から5㎜、右側は壁から10㎜の所に付けてもらった。壁からギリギリで安全レバーに指が届かないくらいで使いにくいけれど、耐荷重を考えるとボードアンカーを使うよりは良いだろう。
さすがプロだから下地のあるギリギリの所に素早くレールを取り付けてくれた
② 棚板取り付け
ホームセンターでカットした棚板にプラケットを付けて、レールに取り付け
設計段階で下地を入れなくても何とか既存の柱を利用して、ボードアンカー無しで可動棚を設置出来た。
でもやはり、最初から下地を入れてもらっておいた方が自由にレールが取り付けられるのでよいだろう。
手前にあるフィッツケースは奥行き53cmの物を利用した。
収納した様子では、棚板を1~2枚足すかもしれない。
可動棚は、棚板の高さも自由に変えられるし、棚板を買い足すこともできるし、本当に便利だと思う。