chuosenのブログ

いえ日記(木下工務店で家を建てる)38 トラブルその後

トラブルその後

 

3/27 木下工務店展示場に行く。午前は、外構業者との打ち合わせ、午後は設計士とのトラブルについての話し合いである。

 

まず、午前中、バルコニーのウッドデッキを設置する予定の外構業者にバルコニーに段差がでてしまうか聞いてみた。通常はサッシの下にバルコニーを差し込むので、サッシの枠分段差は生じてしまうとのこと。営業さんも、そこを何とか段差がでないように施工できないかと頼むと、検討してみます、ということだった。

 

昼を挟み、いよいよ設計士との話し合いが行われた。

 

① まずは、ジョイントボックスについて

   自分は、打ち合わせの時、インターホンと門灯の配線を付けることは話し、私たちは同意した、と言う。図面にはドアホンと門灯についての表示があった。

  確かに、ドアホンと門灯の配線は頼んだが、それがどこにどのように付くかは私達は全く聞いていない。ジョイントボックスという言葉は聞いたこともなかったし、それが厚さ5cmあるものである、ということは私達素人は知る由もない。

  「東側通路に出っ張りを無くしてください」ということを私達が頼んだことは事実なので、ジョイントボックスは木下工務店の費用負担で西側に移動する。サイディングは下の部分のみ張替えで、そこは壁打ち仕上げとなる。

 

 一応、自分の非を認めてジョイントボックスを移動してもらえることになって良かった。最初から西側につけてくれていれば、建物をいじられることもなかったのにとは残念に思う。

 

② ドア枠幅が67cmしかないことについて

   建築確認申請をする時、チェック項目で、荷物の搬入に問題はないか、というところで、私達は問題ない、と言い、自分たちはきちんと荷物搬入についてチェックしていて何の問題もない、と言う。

( 2階搬入については、設計士が消防隊進入用ドアを提案したけれど、私達はそれを拒否したから、もう搬入についての責任は果たしているというようなことを言っていた。突拍子消防隊進入用ドアの提案はアリバイ作りのものだったのだろうか?)

でも、ドア枠幅が67cmしかないということは聞いていなかった。私が住んでいる家は同じ尺モジュールであるが、ドア枠幅は71cmあり、今の68,5cm幅の冷蔵庫搬入に何の問題もなかったので、同じ尺モジュールの家のドア枠幅が4cmも狭いとは想像していなかった。

 私が今住んでいる家は在来工法の家のようで、在来工法の家であればドア枠幅は71cmとなるそうだ。

 しかし、今建てている家は2x4工法。2x4の場合では、1尺91cmの幅があっても、ドア枠幅は市販のドアを使う限り67cmとなってしまうというのだ。

「工法は2x4でいいですか?」と聞かれたけれど、2x4がどんなものかも知らなかったし、増してドア幅が在来工法に比べて4cmも狭くなってなってしまうという認識もなかった。もっと、いろいろ研究して家を建ち始めればよかった。こんなことなら在来工法の方がよかった。

2x4で家を建てる人もたくさんいるだろうし、68.5cm幅の冷蔵庫を使っている人もたくさんいるだろう。みんなどうしているのだろう。設計士の話は本当なのだろうか?

 

 結局、特注すれば5cm幅が広いドアにできるということなので、ドアをオーダーすることになった。オーダーする費用、取り付け費、その上今のドア枠を取り壊す費用も請求されるもかもしれない。

 「どうして68.5cmの冷蔵庫が通れるか聞かなかったのですか?」ということで、具体的数字をあげなかった私達の落ち度ということなのだろうか。まさか同じ尺モジュールでこんなにドアが狭くなってしまうとは・・・

 

・話し合いの2日後、設計士から連絡があり、22.5万円でオーダードアを付けることに決着。ドアの取り壊し費用は木下工務店でもってくれるそうだ。

新しい冷蔵庫を買い直した方が安上がりかもしれないが、将来のいろいろな荷物搬入を考えるとやはり幅の広いドアにしておいた方がよいだろう。72cmくらいの幅にはなるようだ。

 

③ バルコニー床が3cm下がってしまうことについて

   きちんと同じ高さで施工させるから問題がない。

    本当に同じ高さで段差がなければそれでよいと思う。

 

④ 汚水桝の位置は問題ない

 仕方ないので汚水桝を避けて植栽しようと思う。